57. ニューヨークには天使がいっぱい

「やっぱりニューヨークがいいなあ」と、しみじみ呟く人に、立て続けに会いました。 そのうちのお一人は、日本人です。電車とプラットフォームの間に落ちて、片足と片目を失いました。「失ったものが、二つあるものでよかった!」と輝く笑顔でおっしゃるKayさんは、スポーツジムでパーソナル・トレーナーをしていました。そして、今も、です。ただし、日本のスポーツ・クラブではなかなか雇ってもらえないそうです。リハビリ後「あなたはどうしたい? トレーナー続けますか?」と尋ねたのは、米軍基地内のジムだけだったそうです。... 続きを読む...

56. 鶴が共に空を舞うとき

前号の、日本人の感覚とは違う流儀で生きるロシア人のニューヨーカーのご紹介に続いて、今号は、『奇跡のコース』を学び、数々の奇跡を大勢の皆さんと分かち合い、平和を広げる日々を歩んでいるお仲間、源和子さんを通して、奇跡の広がり方の一端をお伝えしたいと思います。 祈りは届けられる。祈りは広がり、分かち合われる。祈りは平和の経験にわたしたちを導く。祈りを心に広げることが、人生の豊かさと意味を目撃する道。 和子さんは、それを実践し、自身の人生に豊かさと意味を目撃し、世界中の人たちがつながり合い、心の力を増やしてきたニューヨーカーです。... 続きを読む...

55. 心の成功はたった一種類

彼女の名前を、サラ、としておきましょう。ペテルスブルク出身で、素敵なロシア名を持っていますが、アメリカでは、アメリカ用の名前を使っています。 まずは語学学校の学生の身分で入国。一年の内に英語に磨きをかけ、一年の内に結婚相手を見つけました。そのふたつが、アメリカでの最初の一年の彼女の目標であり、それを果たしたのです。... 続きを読む...

54. 依存ではなく、信頼を育てたい

マンハッタンのダウンタウンにある広場、ユニオンスクエア。フラットアイアン、チェルシー、グラマシー、ブロードウェイ、パークアヴェニューに囲まれ、マンハッタンのお隣のブルックリンやニュージャージーに出る地下鉄も通っているターミナル駅があり、週に三回出るファーマーズ・マーケットには、遠くからも大勢の人が訪れて賑わいます。 わたしは、30年近くなるニューヨーク生活を、ずっとこの地域の周辺で暮らしてきました。ファーマーズ・マーケットの真ん前に住んでいたこともあります。... 続きを読む...