今晩のCRS は前回も大好評だった、中井知恵美さん(ピアノ)+みとゆかさん(ヴォーカル)のライブで大勢のお客様をお迎えしました。知恵美さんのラテンジャズはベテランの余裕、ゆかさんは、前回も、なんてのびのびと声が広がる方なのだろうと打たれましたが、今回はさらに、「ええっ?」というようなリズムの良さと声量の絶妙なコントロールに磨きがかかっていて、驚かされました。やっぱりプロフェッショナルな人というのは自分を磨き続ける人のことなんですね。

David Freyre のパーカッションと歌、Chris Berger のベースにも酔いました。会場に用意した椅子が足りなくなるほど盛況で、拍手、拍手に湧きました。

そして、、、知恵美さん、ゆかさんの寛容と優しさで、ニューヨークに来たばかり、CRSのわたしたちも会ったばかり(今週のACIM クラスで)の東郷晶子さんが飛び入りで一曲披露できることになりました。晶子さんは、奄美諸島の喜界島からいらした方です。

知恵美さんとゆかさんお目当てでお集まりになったみなさんは、当然、耳は肥え、ハンパなものにはほんの一瞬でも甘いおつきあいなどしてくれない、いわば ”ベテランの聴き手”ばかり。それに日本人の姿は数えるほどでした。

そんな聴衆を前にニューヨーク・デビューした晶子さんは、一生懸命練習してきた、英語でのご挨拶から始まって、素晴らしく力強いピアノと歌を披露してくださいました。大喝采を浴び、スタンディング・オベイションあり、CDも売れ、終演後はまわりに大勢人が集まり、、、。

「出る杭は打たれる」という言葉はニューヨークにはありません。ここでは、出てきた杭は、みんなが応援して、応援できる自分を喜ぶのです。一方、ニューヨークには、「手取り足取り」という言葉もありません。心から応援していても、「やり方を見つけ、工夫し、腕を磨き鍛えていくのはあなた次第」です。おせっかいを焼いてくれる人はいません。

晶子さんには今、私たち応援団と、ニューヨークで自力で道を切り開いてきた先輩たちがいます。そして今月末にはもう次のオープニング・アクトが決まっています。楽しみです。

知恵美さん、ゆかさん、晶子さん、ありがとうございました! ロミ&ソリ、30日よろしくお願いします。

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